財務省が発表した今年9月の貿易統計で、日本から中国への魚介類の輸出額は、前の年の同じ月と比べて99%あまりの大幅な減少となりました。東京電力・福島第一原発の処理水の放出を受け、中国が水産物の輸入を停止した影響とみられます。

財務省がきょう発表した今年9月の貿易統計の確報値によりますと、日本から中国へ輸出した、加工品を除く魚介類の金額は、今年の9月は5545万円と、前の年の同じ月の65億4000万円と比べ、99%を超える大幅な落ち込みとなっています。

東京電力・福島第一原発の処理水の放出に反発する中国が、日本産の水産物の輸入を停止したことが影響したものとみられます。

処理水の放出をめぐっては、ロシアの検疫当局も日本産水産物の輸入を一時制限すると発表していて、今後も影響は広がりそうです。