関東大震災の発生から来月1日で100年になるのを前に、東京駅周辺では防災イベントが行われ、小学生を含む1300人以上が参加しました。

東京駅前にある「東京ミッドタウン八重洲」では、オフィスで働く従業員や夏休みの子どもたちに向けた防災イベントが行われました。

イベントでは、参加した子どもたちが実際の炎に向けて、消火器での消火や放水などを体験。地震の揺れや液状化した道を実際に体験できるコーナーも設置され、1300人以上が参加しました。

参加した小学生
「地震の時だったら机とかに隠れる」
「『助けて』と大きな声で言う」

イベントを主催した三井不動産は「地域との連携を強化し、防災への意識を高める役に立ちたい」と話しています。