コンビニ大手のファミリーマートはアメリカの電気自動車メーカー・テスラのEV専用の急速充電設備を導入しました。国内のコンビニとしては初めてです。

ファミリーマートが先月末から新たに導入したのは、アメリカの電気自動車メーカー・テスラのEV専用の急速充電器で、およそ15分の充電で最大275キロの走行ができるということです。

現在は埼玉県の1店舗に設置していますが、今後1年間で7店舗に増やす予定だということです。

ファミリーマートとしては、充電目的で訪れたドライバーに、店舗でついでに買い物をしてもらう狙いです。

ファミリーマート クリエイティブオフィス&8 野上真孝ゼネラルマネジャー
「充電中にファミリーマートの店舗で買い物をしてもらう。幅広いサービスを提供することで、他のコンビニエンスストアではなくてファミリーマートを選んで来店してもらえるようにしたい」

ファミリーマートでは、これまでにおよそ600店舗でEVの急速充電設備を設置していて、コンビニでは最も多いということです。