NTTは信号機を必要としない交通社会の実現をめざして、AI=人工知能を活用した自動運転など最新の技術を公開しました。

NTTが公開したのは、8台の模型の車が互いに通信を行うことでぶつかることなく走行できるデモンストレーションです。

模型の車には専用の機械が搭載されていて、位置や速度についての情報を分析、共有することで交差点でも互いにぶつかることなくスムーズに走行できます。

NTTは普及が進む5Gの次の通信規格6Gなどを見据え、信号を必要としない自動運転や渋滞しない交通網の実現などを目指します。

このほか、ドライブ中に変化する周りの景色などの画像情報を認識して、状況に合わせて運転手と会話ができるロボットも公開されました。

NTTはロボットと話しながらドライブするという新しい体験を提供したいとしています。