円安が加速しています。外国為替市場でさきほど円相場が下落し、一時1ドル=144円50銭台をつけました。
去年11月以来およそ7か月ぶりの円安水準です。
きっかけは日銀の総裁の発言です。
現在、各国の中央銀行総裁が集まる討論会が行われていますが、欧米が利上げをつづける姿勢を示す一方、植田総裁は金融緩和を継続する姿勢を改めて見せたことで、欧米と日本の金利差が拡大するとの見方が強まり、円が売られました。

巨大植物が未来のエネルギー事情を変える?“実質CO2を出さない”「バイオ燃料」開発加速