27日の外国為替市場では円安が加速し、円相場は一時、およそ7か月ぶりに1ドル=144円10銭台まで下落しました。円安の進行に財務省の神田財務官はけさ、次のようにけん制しました。

財務省 神田眞人 財務官
「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視をして、行き過ぎた動きがあれば適切に対応してまいります」

市場では為替介入への警戒感から円が買い戻される場面もありました。