トヨタ自動車は、「ヤリス」など3車種で、前輪部分に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象車種はおよそ59万台です。
リコールの対象となったのは、トヨタ自動車の「ヤリス」「アクア」「シエンタ」の3車種で2019年12月から今年5月までに製造された59万4140台です。
前輪部分に取り付けられている地面からの衝撃を緩和する「ロアアーム」という装置に亀裂が生じているものがあり、凹凸のある路面などを繰り返し走行すると亀裂が広がり、安定した走行ができなくなるおそれがあるということです。
これまでに事故は発生していないとしていますが、31件の不具合が報告され、このうち4件で安定した走行ができなくなったとしています。
トヨタは、「全車両で点検を行い亀裂の生じているものは交換する」としています。

「タワマン節税」に終止符? 相続税評価額が市場価格の6割に マンション相続税評価見直しの全貌と相続対策への影響