大手電機メーカーなどでつくるJEITA=電子情報技術産業協会の会長に、日立製作所の小島啓二社長が就任しました。急速に普及の進む生成AIについて、積極的に提言する姿勢を示しています。
富士通の時田隆仁社長からJEITAの会長のバトンを渡された日立製作所の小島啓二社長。これまで日立で研究開発畑を歩んできた、デジタル分野のスペシャリストです。
JEITA 小島啓二会長
「最近話題の生成AIを始めとするようなテクノロジー。デジタル化を社会全体の利益として、その恩恵を誰もが享受するということが望まれます」
小島会長は就任後初めての会見でこのように述べ、チャットGPTなどの生成AIは「高齢化社会で労働生産性を上げる切り札になる」と期待感を示しました。
一方、生成AIは「著作権など、いろいろな乗り越える課題がある」として、JEITAとして積極的に提言する姿勢を示しています。

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