企業の好決算発表が相次いでいることを背景に、きょうの東京株式市場では今年の最高値を更新して取引を終えました。
きょうの東京株式市場で、日経平均株価は前日の終値より261円値上がりし、2万9388円30銭で今週の取引を終えました。終値としては、1年6か月ぶりの高値です。
国内では企業の決算発表がピークを迎えていて好調な決算を発表した企業に買い注文が集まりました。
一方で、市場関係者は「決算発表も落ち着き始め個別株を物色する動きは長くは続かないのではないか」と話していて、「来週は6月に期限が迫るアメリカの債務上限問題が最大の不安定要素になる」としています。

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