「やっぱり共働きしないと生活できないぐらい、いろんな面で高いなって」
止まらない物価高。
政府の負担軽減策があっても、3%を超える物価上昇が続いています。一方で、実質賃金は12か月連続でマイナスに。そのしわ寄せは家計に及んでいます。
きょう発表された家計調査によりますと、3月に2人以上の世帯が消費に使った金額は去年3月より1.9%減少しました。物価高の影響で大きく減ったのは食料への支出です。さらに…
「習い事やめようかなって考えたこともある」
「習い事をさせたいなとは思ってるが、なかなかやっぱり手が出ない」
「もし子どもがやりたいとか言えば、そこは頑張ってやらせてあげたいなと思うが、ちょっと難しいとこ」
教育費は16.7%減少。物価高で家計が苦しさを増すなか、塾や予備校への支出を大幅に減らした家庭があったものと見られます。
物価高は子ども達の教育格差を広げかねない事態です。

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