高市早苗首相は2日、トランプ米大統領と電話会談を行った。中国が台湾周辺で実施した最近の軍事演習を受け、地域の緊張が高まる中、両首脳は高市氏の今年春の訪米に向け、調整することで一致した。

高市氏は会談後、X(旧ツイッター)への投稿で「極めて意義深い電話会談」だったと評価した。

中国軍は、昨年末2日間にわたり台湾周辺で軍事演習を実施。トランプ氏は当初、軍事演習を静観し、習近平国家主席との良好な関係を強調した。ただ、米国務省は1日、中国に対し、「緊張を不必要に高める」と批判した。

外務省の発表によれば、高市、トランプ両氏はインド太平洋地域を中心に意見交換を行い、現在の国際情勢の下で「日米の緊密な連携」を確認したほか、経済や安全保障を含め、日米協力を一層深めていくことでも一致した。

日米首脳は11月下旬にも電話会談しており、その際、トランプ氏は高市氏に、直前に行った習氏との電話会談の内容や、米中関係の最新状況を説明していた。

原題:Japan’s Takaichi Speaks to Trump, Plans to Visit in Spring (1)

(抜粋)

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