企業間で取り引きされるモノの価格を示す3月の企業物価指数の伸び率は去年の3月と比べて7.2%上昇しました。25か月連続の上昇ですが、2月の上昇率8.3%からは鈍化しています。
項目別では、卵をはじめとした「農林水産物」が指数を押し上げた一方、「電力・都市ガス・水道」が押し下げました。原油や液化天然ガスなどのエネルギー価格の下落や政府の負担軽減策で、電気代や都市ガス代の上昇が抑えられたことなどが要因です。
指数は2020年の平均を100とした水準で119.4となり、依然として高い水準が続いています。
同時に発表された2022年度1年を通した企業物価指数は前の年度から9.3%上昇し、比較可能な1981年度以降で最高となりました。

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