大手自動車メーカーの日産自動車が4年ぶりとなる対面での入社式を開き、エンジニアなど700人を超える新入社員が参加しました。

日産自動車 内田誠社長
「失敗を恐れる必要はありません。この先10年、さらにはその先に向け、ぜひ一緒にワクワクする未来を作っていきましょう」

神奈川県横浜市の本社で行われた日産自動車の入社式には、757人の新入社員が出席しました。対面での入社式の開催は4年ぶりということです。

自動車産業が100年に一度の大変革期と言われる中、日産は人員面でも対応するために新入社員はエンジニア中心に増強し、去年よりも142人増えています。

新入社員 村中優里子さん
「100年に一度の変革期というお話もありましたけれど、自動車がいろいろな形を変える時代になっていると思いますので、そういったところでお客様に向けてどういった価値観、新しい付加価値をつくれるような技術開発をしていけばいいのかというところに挑戦していきたい」