飲料大手のキリンホールディングスは、今年の春闘で賃金改定率とベアをあわせて月額ベースで7%程度の賃上げを決定したと発表しました。
キリンホールディングスの発表によりますと、春闘で「基本給の一律1万円のベースアップ」を決めたということです。
ベアを行うのは2007年のキリンホールディングス設立以来初めてで、賃金改定率とベアをあわせて月額ベースで7%程度の賃上げを行うことになります。また、来月入社する新入社員の初任給も、大卒の場合は従来と比べて1万円引き上げるということです。
磯崎社長は「持続的成長に向けた人財への投資であり、従業員一人一人の挑戦に期待を込めた金額だ」とコメントしています。

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