NHK党のガーシー議員が帰国しなかったことについて、自民党の茂木幹事長は「言語道断」と述べ、厳しい処分が必要との認識を示しました。

自民党 茂木幹事長
「ガーシー議員が議場で陳謝。こういう予定になっていた。約束もしていたわけでありますが、突然、帰国が中止ということになりました。言語道断だと思いますし、このまま議員を続ける資格があるのかどうか、より厳しい処分が求められる」

茂木幹事長はきょう夜に都内で講演し、ガーシー議員について「除名」を念頭に、厳しい処分が求められるとの認識を示しました。

ガーシー議員はきょう、参院本会議を欠席、懲罰を拒否したことで再び懲罰委員会に付託され、「除名」は避けられない情勢です。

茂木幹事長はまた、少子化対策をめぐって、若者や子育て世代に対する賃上げに集中的に取り組むことが極めて重要だとの考えを示しました。