きょうの国際女性デーにあわせて、国会では選択的夫婦別姓の実現を求める集会が開かれ、与野党の議員が制度導入に向けて取り組む姿勢を示しました。
国会では選択的夫婦別姓の実現を求めるNPO法人が集会を開き、「最高裁は議論を国会にゆだねている」として、与野党の議員に対し法改正の必要性を訴えました。
立憲民主党 泉健太代表
「そろそろ我々は国会として答えを出さないといけない。三権の不作為ということで、国会の側も本当に重大なこととして受け止めねばならない」
出席した立憲民主党の泉代表はこのように述べたうえで、「野党各党だけではなく、与党も含めて法案提出できるよう展開していきたい」と強調しました。
また、公明党の古屋副代表も「与党として粘り強く理解を得ながら、これからも導入に向けて進んでいきたい」と応じました。
“共産党のプリンス”不破哲三氏が死去 95歳 日本共産党の委員長や議長を務めるなど党の顔として活動