韓国政府は、新型コロナ対策として中国からの入国者に対し短期ビザの発給を制限してきた措置について、11日に解除すると発表しました。
いわゆる「ゼロコロナ政策」の終了に伴う感染急拡大を受け、韓国政府は先月から、中国からの入国者に対し短期ビザの発給を制限するなど、水際対策を強化しています。
この措置について、当初は今月末まで延長するとしていましたが、韓国の防疫当局はきょう、「中国の感染状況はピークを過ぎ、安定化の段階に入った」として、11日から短期ビザの発給制限を解除すると発表しました。一方で、入国後のPCR検査など、ほかの防疫措置については「今後の状況を総合的に考慮して段階的な緩和を検討する」としています。
韓国による水際対策に反発して中国政府は対抗措置を取っていますが、中国外務省の報道官は会見で、韓国人に対する短期ビザの発給について「積極的に考慮する」との考えを示しました。
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