(ブルームバーグ):5日の日本株相場は反発する見込み。2日に発表された米雇用統計が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測の後退から米国株が上昇した流れを引き継ぐ。
米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.4%高となるなど、ハイテク株の強さが目立った。日本でも指数寄与度の大きいAI・半導体関連が買われやすく、日経平均株価は取引時間中として約3カ月ぶりの7万円台回復をうかがう展開になりそうだ。
東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米利上げ観測の後退で米ハイテク株が買われたことを織り込み、日経平均はAI・半導体関連がけん引して7万円を目指すだろう
- もっとも米長期金利は上昇しており、金利高の懸念は消えていない
- 米長期金利のドライバーは利上げ懸念から財政懸念に変わってきている可能性があり、中間選挙にかけてさらに金利高が進むリスク
- 今後は金利懸念が重しとなり、AI・半導体関連株は上昇基調を維持できない可能性
- 一方、国内景気の伸びにはやや陰りが見えており、AI関連以外への物色は広がりにくい
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.