為替介入「断固として躊躇しない」 先物市場に変化も

藤森祥平キャスター
「改めて、円相場を見ていきますと、高市総理が就任する前は150円までいかないくらいでしたが、そこから上がっていって、協調介入やレートチェックなどをやって、総額で27兆円を超える額を投入しても、結局また160円くらいに迫る勢いになってしまう。この動きは、介入した後も起こりうるという想定はあったんですか?」

片山さつき 財務大臣
「初めのうちは単独介入ではあったんですが、日米の問題について、私(2025年)10月に着任してからずっと話し合いをしていて、これは(日米)両方とも国家として、お互いの国益を背負っているわけだから、両方が一致しないと協調介入はできない。円買い介入は28年ぶりですから、そこまで行くことができたということはひとつ成果だと思う」

「これは皆様が後でどう評価されるかということですが、過度なボラティリティ(価格変動の大きさ)、あるいは秩序なき動きなど、いわゆる投機筋が強すぎるので、そういうときには断固として躊躇しないで行動する=介入するということなので、躊躇しないというところまで今来ていて、その状態がこの瞬間でも続いています」

藤森祥平キャスター
「こういった円安基調をそのまま容認しているわけではない、という姿勢でよろしいんですか?」

片山さつき 財務大臣
「それはだいぶ浸透してきたとは思います。先物市場で、いわゆる円売り・ドル買いがすごく立っていた。それがだいぶ解消されてきて、年末に向けての予測が変わってきているので、その見方の変化は起きているかなと」