米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、関税やテクノロジー関連の値上がり、燃料費や医療費の上昇など、幅広いコスト上昇圧力が長引いていることで、米国のインフレが定着するリスクが高まったと指摘。より引き締め的な金融政策が必要になるとの見方を示した。

バーキン総裁はワシントンのエコノミック・クラブが主催したイベントで、今夏、「ガソリン価格を巡る今の状況がしばらく続くということが、私にも、そして恐らく他の人にも、かなり明確になった」と述べた。

さらに、関税も「しばらく続く」とし、AIインフラの構築も需要を押し上げていると付け加えた。

「医療費や輸送費、ディーゼル燃料もしかりだ。コスト上昇の要因は数多くある。インフレが比較的速やかに低下しないのであれば、現実を直視し、インフレがしばらく続いていると認識せざるを得ない。従って、何らかの対応を取るべきかもしれない。実際、そうした判断に至ったのだと思う」と続けた。

原題:Barkin Says Inflation Picture Turned More Persistent Over Summer(抜粋)

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