中国共産党は、中央軍事委員会のナンバー2だった張又俠・元副主席らの党籍はく奪の処分を決定しました。

中国国営の新華社通信は21日、中央政治局が張又俠・元副主席と劉振立・元委員の党籍をはく奪する処分を決定したと報道しました。

軍の最高指導機関・中央軍事委員会の規律検査委員会が調査した結果、「グループを作り、党に忠誠を尽くさなかった」と認定したということです。

また、「他人の昇進などで便宜を図り、巨額の金品を受け取った」と認定。「事件は深刻で影響は極めて悪質である」としています。

新華社通信は今回の処分について、「反腐敗闘争を最後までやり抜くという態度を十分に示した」と報じています。

張氏らをめぐっては、すでに8月に中央軍事委員会の職務を解任され、今後、軍の検察機関で審査・起訴されるということです。

中央軍事委員会は当初7人で構成されていましたが、相次いで解任され、トップの習主席と張昇民・副主席の2人のみが残留するという異例の事態になっています。