米アップルのティム・クック会長とOpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は来週、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席を国賓待遇で迎えてホワイトハウスで開く夕食会に出席する見通しだ。

事情に詳しい関係者1人は、クック氏が夕食会に出席すると明らかにした。生成AIのChatGPTを手掛けるOpenAIは、アルトマン氏が出席することを確認した。ホワイトハウスはすぐにはコメントしなかった。

ブルームバーグ・ニュースが報じたところによると、両氏はエヌビディアのジェンスン・フアンCEOを含む他の企業経営者と共に夕食会に出席する見通しだ。

Photographer:Daniel Heuer/Bloomberg

今回の首脳会談は、米中関係とAI業界の双方にとって微妙な時期に開かれる。AI開発競争や国際貿易、中東情勢を巡り、地政学的な緊張がくすぶっている中、トランプ氏は今週、習氏とは「素晴らしい関係」を維持していると述べた。

一方、AI業界のリーダーらは、人類に対する潜在的な脅威を踏まえ、AI技術の開発ペースを落とす是非を巡る問題に直面している。OpenAIは、スタートアップのハギング・フェイスへの侵害を含め、同社のAIエージェントによる一連のインシデントを公表している。

クック氏は9月1日付でアップルのCEOを退任し、会長に就任。ホワイトハウスや中国との関係を含め、政府対応に引き続き関与する方針だ。

アルトマン氏が夕食会に出席する予定については、CNBCが先に報じた。

原題:Apple’s Cook, OpenAI CEO to Attend Trump Dinner With Xi (1)(抜粋)

--取材協力:Derek Wallbank.

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