働く人たちの悲哀をユーモアいっぱいに詠む毎年恒例の「サラリーマン川柳」。今年からはサラリーマン以外の人にも詠んで欲しいとの思いから「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」と名前を変えています。きょう、優秀作100句が発表されました。
今年で36回目となった「サラ川」。きょう、ワクチン接種や物価高などを題材に世相をうまく詠んだ優秀作100句が発表されました。
▼ワクチン接種を題材にした作品
「青春に 打ち込んだもの 嗚呼ワクチン」
「副反応 話すと妻は 無反応」
▼物価高を題材にした作品
「また値上げ 節約生活 もう音上げ」
「小遣いも 『家族割だ』と 値引きされ」
「ついてけぬ 物価上昇 子の会話」
▼テレワークを題材にした作品
「入社して 出社したのは 三年後」
「リモートで 会社も家も 席はなし」
主催した第一生命によりますと、今回のコンクールには、8万句を超える応募があったとのことです。

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