(ブルームバーグ):米半導体大手エヌビディアは、米アンソロピックの新規株式公開(IPO)で最大100億ドル(約1兆5300億円)の投資を検討していると、ロイター通信が報じた。アンソロピックのIPOは過去最大となる可能性がある。
事情に詳しい匿名の関係者の話としてロイターが報じたところによると、アンソロピックはIPOで最大1000億ドルの調達を目指しており、同社の評価額は約2兆ドルとなる方向。エヌビディアをアンカー投資家として迎える方向で協議しているという。
ブルームバーグは先月、アンソロピックがスペースXによる過去最大のIPOと同規模か、それを上回る規模を見込んでいると報じていた。
アンソロピックのこうした目標は、AI業界の有力企業がテクノロジー投資の構図を変えつつあることを示している。創業5年の同社は5月、企業価値9650億ドルで650億ドルを調達し、ChatGPTを手がける競合のOpenAIが3月に1220億ドルを集めた際の評価額8520億ドルを上回った。
エヌビディアとアンソロピックの担当者は、ブルームバーグ・ニュースのコメント要請に直ちに応じなかった。
ロイターによると、計画は引き続き協議中で、変更される可能性もある。
原題:Nvidia Mulls $10 Billion Anthropic IPO Backing, Reuters Says (1)(抜粋)
--取材協力:Lynn Doan、Ian King.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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