(ブルームバーグ):イランは、この週末に米国がイランのタンカーを攻撃したことへの報復として、ホルムズ海峡で許可されていない航路を通航していた石油タンカー3隻のほか、米国と関係のある複数の船舶を標的にしたと明らかにした。
イスラム革命防衛隊(IRGC)海軍はこれについて一段の詳細を明らかにしておらず、5日遅くのテレグラムへの投稿でも、船舶に攻撃が命中したかどうかは明示しなかった。IRGCはその後、ホルムズ海峡に進入しようとした米海軍の無人機と米軍の無人水上艇も攻撃したと発表した。
世界のエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺でこうした攻撃があったことを裏付ける独立した情報は、直ちには得られていない。同海峡は米国とイランの和平合意を巡る重要な焦点となっている。
IRGCの発表に先立ち、米軍はイランの原油タンカー3隻を攻撃し、うち1隻を撃沈したと発表していた。IRGCが米海軍の艦船2隻に向けて弾道ミサイルを発射したことへの対抗措置だと説明した。
相次ぐ報復攻撃は、米国とイスラエルが6カ月余り前に開始した対イラン戦争の早期終結見通しが乏しいことを示唆している。
ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶホルムズ海峡の通航は依然として細っている。調査会社ケプラーのデータによると、5日に同海峡を通過したと確認された商船はわずか1隻だった。
原題:Iran, US Trade Tit-for-Tat Tanker Attacks as War Drags On (1)(抜粋)
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