(ブルームバーグ):4日の欧州株市場はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。週間ベースでは0.8%下落と約2カ月ぶりの大幅安。過去4週間のうち3週で下落した。米雇用統計を受け、米利上げ観測が強まった。
8月の米雇用統計では、雇用者数が市場予想を上回って増加し、失業率は横ばいだった。労働市場には従来考えられていた以上の勢いがあることを示唆した。市場が織り込む今月の米利上げ確率は約60%。前日は50%前後だった。
欧州債市場では英10年債が前日の上げを維持した。同年債利回りは週間ベースで4週間ぶりに低下した。この日はユーロ圏国債も堅調だった。償還期限が短めの国債が上げをけん引した。
短期金融市場では、来週の欧州中央銀行(ECB)の政策決定を控え、25ベーシスポイント(bp、1bpbp=0.01%)の利上げが織り込まれている。年末までは46bpと想定されている。
イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しは年末までに30bpと、やや後退した。総合購買担当者指数(PMI)やインフレ率予想を示す指標が予想を下回ったことが影響した。
9月4日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Post Weekly Drop as Hot US Jobs Boost Fed Bets
Gilts Snap Weekly Losing Streak, Bunds Gain: End-of-Day Curves
(抜粋)
--取材協力:Sagarika Jaisinghani、Michael Msika.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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