格安通販アプリ「Temu」を傘下に抱えるPDDホールディングスの第2四半期売上高は、市場予想を下回った。利益は予想を大幅に上回ったものの、売り上げの伸び悩みが影を落とした。

24日の発表資料によると、売上高は前年同期比8%増の1124億元(約2兆7000億円)と、アナリスト予想平均の1152億元には届かなかった。1ADR(米国預託証券)当たりの調整後利益は19.33元となり、予想を大幅に上回った。

PDDのADRは24日の米国市場で約1.5%下落した。

PDDは、割安な商品を求める地方都市や遠隔地の消費者に低価格品を大量販売することで、中国の電子商取引(EC)市場で大手の一角に成長した。海外では、米国や欧州でSHEIN(シーイン)やアマゾン・ドット・コムと競合するTemuの親会社として知られている。

PDDに対する規制当局の圧力は強まっており、Temuで販売される商品の品質も対象となっている。欧州連合(EU)は5月、安全性に問題のある乳幼児向けおもちゃなどの商品を巡り、Temuに2億ユーロ(約370億円)の制裁金を科した。またEUは先月、Temuが規制当局の調査を妨害した疑いについて、予備的な認定とその根拠を示す通知書を送付した。

趙佳臻共同最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「コンプライアンスを最優先課題の一つと位置付け、消費者の権利を守り、長期的な信頼を築くことに全力で取り組んでいる」と述べた。

原題:Temu Owner PDD Misses on Second-Quarter Sales, Beats on Earnings(抜粋)

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