(ブルームバーグ):中国発のファストファッション通販会社SHEIN(シーイン)を運営するSHEINグローバル・ホールディングスは、香港市場で最大約139億香港ドル(約2818億円)規模の新規株式公開(IPO)実施を目指している。
24日の証券取引所への提出書類によれば、SHEINは1株47.6-49.5香港ドルで、2億8000万株を市場に放出する計画だ。同社は9月1日に香港証券取引所に上場する予定。
中国本土で設立され、現在はシンガポールに本社を置くSHEINは、サプライヤーから直接出荷される低価格でトレンドに即したアパレルを提供することで、ファストファッションの帝国を築き上げた。何年も上場を目指してきたが、米国とロンドンでの上場計画は、厳しい監視の目が注がれたことに加え、米中の緊張に巻き込まれ頓挫した。
香港でのIPO申請から中国当局の承認を得るまで約1年を要した。関税措置やライバルのTemuとの競争、規制・監督当局からの圧力に翻弄(ほんろう)される中で上場を果たしたが、企業価値は低下した。
IPOの目論見書によると、SHEINは2026年第1四半期の損益が赤字に転落し、売上高も減少傾向にある。
原題:Shein Seeks Up to $1.8 Billion in Long-Awaited Hong Kong IPO、Shein Offers Hong Kong IPO Shares at HK$47.6-HK$49.5 Each(抜粋)
(香港市場への上場に至る背景などを追加して更新します)
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