(ブルームバーグ):18日の欧州市場では、大半の国債が3日続落となった。原油価格の続伸でインフレ上昇が懸念され、利上げリスクが意識された。
ドイツ10年債利回りは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.27%と、2011年以来の高水準を付けた。30年債利回りも3.78%まで上昇し、やはり15年ぶり高水準。2年債利回りは5bp上昇して2.85%となった。
同国はシンジケート団を通じて30年債を40億ユーロ(約7400億円)発行。発行利回りは15年ぶり高水準で、長期債に対する圧力が表れた。
英国、フランスは2年債と10年債の利回りスプレッドが拡大し、それぞれ3月以来の水準に達した。
株式も軟調。指標のストックス欧州600指数は0.7%下げ、昨年11月以来の5日続落となった。米国とイランの緊張が高まる中で、原油高と債券利回りの上昇が地合いを冷やした。
業種別では、テクノロジーの下げが目立った。仏ソイテックなどハードウエア関連が激しい売りに見舞われた。
一方、エネルギー株は上昇。トランプ米大統領がイランとの協議は行われていないとソーシャルメディアに投稿し、北海ブレント原油先物は1バレル=90ドルを超えた。
8月18日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Post Worst Run of 2026 as Mideast Tensions Rise(抜粋)
European Bonds Extend Slide, Long-End Suffers: End-of-Day Curves(抜粋)
--取材協力:Sagarika Jaisinghani.
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