イエメンの暫定政権によりますと、親イランの武装組織フーシ派がイエメン沖のバブ・エル・マンデブ海峡で貨物船などを攻撃し、乗組員ら6人が死亡しました。

ロイター通信によりますと、イエメン暫定政権は11日、フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡で貨物船を攻撃し、乗っていた4人が死亡したと発表しました。また、沿岸警備隊は、フーシ派が救助に向かっていた船も攻撃し、救助隊員2人が死亡したと明らかにしています。

フーシ派はバブ・エル・マンデブ海峡で「サウジアラビアの軍事装備品を積んだ船を攻撃した」とする声明を発表しました。

ロイター通信は、2月にアメリカとイランの軍事衝突が始まって以降、フーシ派による船舶への攻撃で初めての死者だと伝えています。

一方、アメリカの中央軍は11日、オマーン湾で、イランの港湾を出入りする船舶への封鎖措置を突破しようとしたパナマ船籍の貨物船を攻撃し、航行不能にしたと発表しました。先月14日に封鎖措置を再開して以降、船を航行不能にしたのは3回目だということです。