米クリーブランド連銀のハマック総裁は、インフレ率を連邦準備制度理事会(FRB)の2%目標に低下させるには複数回の利上げが必要になる可能性があるとの考えを示した。ただ、政策金利の最終的な到達点については予断したくないとした。

ハマック氏は10日、ヤフー・ファイナンスとのインタビューで「一般論として、25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)1回の利上げでは、経済にそれほど大きな影響は及ぼさないだろう」と発言。「従って、何回か必要になる可能性が高い」としつつ、「何回になるかは予断したくない」と述べた。

ハマック氏は、先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを支持し、政策金利の据え置きに反対票を投じたFRB当局者3人のうちの1人。同氏はFOMC会合後に公表した声明で、「高いインフレが長引くほど、それを抑えることはさらに困難になり、そのコストも大きくなり得る」と指摘した。

この日のインタビューでは、現在の金利水準は経済を「有意に抑制している」わけではなく、インフレ率が自律的に目標へ戻るとは考えていないと語った。

原題:Fed’s Hammack Says ‘Some Number’ of Rate Hikes May Be Needed(抜粋)

(第3-4段落を追加し、更新します)

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