(ブルームバーグ):米男子ゴルフPGAツアーのブライアン・ロラップ最高経営責任者(CEO)は、苦境に陥っているライバルのLIVゴルフと統合協議を進める可能性を否定した。
ロラップ氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「統合はないし、協議もしていない。われわれはPGAツアーに本当に集中してきた」と述べた。
新興のプロゴルフリーグ、LIVゴルフは、破綻の可能性に直面している。サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が今年に入り支援を撤回した。
LIVゴルフのスコット・オニールCEOは、リーグ存続に必要な資金の確保を数カ月にわたり模索。英投資会社BCパートナーズのクレジット部門を通じて借り入れを行う方向で動いている。ブルームバーグが先に報じた。
PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏は一時、競合する両団体の統合合意に向けた協議に携わっていたが、交渉は現在、完全に棚上げされたもようだ。ロラップ氏は来年、モナハン氏の後任としてコミッショナーに就任する。
ロラップ氏は現在、ゴルフをファンにどうアピールするのか、その手法の改善に注力しているという。特に、近年ゴルフ界の中心的スターだったタイガー・ウッズが第一線を退いた後、その重要性が増している。
原題:PGA Tour CEO Ends Talk of LIV Golf Tie-Up: ‘There’s No Merger’(抜粋)
--取材協力:Scarlet Fu、Tom Keene.
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