歴史的な円安水準が続く中、きのう夜、突然行われた政府・日銀の為替介入。不意をつかれた市場では、急激に円高が進みました。
それは、突然の出来事でした。きのう夜、外国為替市場で急激に円高方向へと進んだ円相場。政府・日銀が円買いドル売りの為替介入に踏み切り、一時、今年5月以来の水準となる1ドル=157円台をつけたのです。
片山さつき 財務大臣
「(Q.為替介入か)その点については、けさはお答えはできません。常に緊張感を持って対応していますので」
介入の実施について、けさ、片山大臣は明言を避けましたが、ある政府関係者は…
政府関係者(JNNの取材に)
「今回は事前予告しない作戦だ」
JNNの取材に対し「今回は事前予告しない作戦だ」と明かしていました。
まさに「サプライズ」となった為替介入。しかしその後、円相場は円安方向へと徐々に進み…
記者
「急速に進んでる、円安進んでます。1ドル=160円75銭まで円安が進んでいます。日銀が金利政策現状維持を発表して、円安が進んでいます」
きょう正午ごろ、日銀が政策金利を1.0%程度とする金融政策の維持を発表すると、さらに円安が進みました。
日本銀行 植田和男 総裁
「現在、物価の上振れリスクが高い中にあって、この先、金融緩和度合いの必要な調整が遅れますと、そうしたリスクが顕在化し、それがその後の景気の下押しや金融資本市場の不安定化に繋がる恐れがあります」
日銀の植田総裁は先ほど、会見でこのように述べ、今後も利上げを進めていく姿勢を強調しました。
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