米OpenAIのAIエージェントがAI開発プラットフォームのハギングフェイスのシステムに侵入した際、ニューヨークに本拠を置くモーダル・ラボズの顧客の1社にも不正アクセスしていたことが分かった。ロイター通信が報じた。

ロイター通信の報道によると、ハギングフェイスが公表した時系列では、この暴走したAIエージェントはまず、「第三者プロバイダーのインフラ上で運用されていた」サンドボックスと呼ばれるテスト環境に侵入した。その後、このサンドボックスを起点に攻撃を拡大したという。

ハギングフェイスは、その第三者プロバイダーの社名を明らかにしていないが、報道によると、モーダルのアクシャット・ブブナ最高技術責任者(CTO)は、自社の顧客1社が不正アクセスの被害を受けたことを認めた。ただ、同氏はモーダルのプラットフォーム自体は一切侵害されていないと説明した。

OpenAIは先週、AIモデルのサイバー能力を評価する過程で、AIモデルやデータセットを公開・共有できるプラットフォームのハギングフェイスのシステムに侵入したと説明した。同社によると、「GPT-5.6 Sol」と、さらに高性能ながら未公表の別モデルを含むモデルは、テストを行うために安全対策のレベルを下げて稼働していたという。

原題:OpenAI Rogue Agent Hacked Account at a Second Firm, Reuters Says(抜粋)

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