(ブルームバーグ):米人気歌手ケイティ・ペリーさんは、トランプ政権が対イラン軍事攻撃に関する動画に自身のヒット曲「ファイアーワーク(Firework)」を許可なく使用したとして非難した。

ペリーさんはX(旧ツイッター)への投稿で、「私はこれを承認していないし、事前に許可を求められてもいない。これを断じて容認しない」と述べた。
「自己肯定感や人々を勇気づけるというメッセージが、破壊や暴力の映像を彩るために利用されたことは、私の曲が掲げる理念全てに対する重大な侵害だ」と批判した。
ホワイトハウスのTikTokアカウントに投稿された動画では、イランへの軍事攻撃の映像とともに、ファイアーワークが背後で流れている。
ペリーさんは2023年、自身の代表作5作品のマスター音源と出版権を、カーライル・グループが出資するリトマス・ミュージックに売却した。対象には、ファイアーワークをシングル曲として収録するアルバム「ティーンエイジ・ドリーム」も含まれていた。
ペリーさんは民主党支持の立場を公言しており、2024年米大統領選ではカマラ・ハリス氏、2020年にはジョー・バイデン氏、2016年にはヒラリー・クリントン氏を支持した。現在はカナダの前首相ジャスティン・トルドー氏と交際している。
ペリーさんのほかにも、自身が支持しないメッセージの発信に音楽や作品が無断で利用されたとして、複数のアーティストがこれまでトランプ政権を批判している。
原題:Katy Perry Decries White House Using ‘Firework’ in Iran War Post(抜粋)
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