スマホから電気自動車まで最先端機器に欠かせない重要鉱物レアアース。日本の南鳥島沖の深海から引き揚げた泥の中に、複数のレアアースが確認されました。
内閣府プログラムディレクター 石井正一氏
「極めて大きな成功を得ることができました」
こう胸を張るのは、国産レアアースの開発を目指す内閣府プログラムディレクター・石井正一氏。
今年2月、東京からおよそ2000キロ離れた日本の最東端・南鳥島沖の深海から引き揚げた泥の成分を分析した結果、複数のレアアースを確認したと発表しました。
中でも多く含まれていたのが「イットリウム」です。
「イットリウム」は、半導体の製造や航空エンジンのコーティング材に使われるなど、レアアースの中でも需要が高く価格も高騰しているといいます。
内閣府プログラムディレクター 石井正一氏
「(中重)レアアースは中国への依存度が9割以上になっているので、そこに対して数%であったとしても、調達源の多様化に大きく一歩、貢献できるんじゃないか」
国産レアアース開発へ来年2月に、南鳥島沖でさらに大規模な試験を行う予定です。
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