きょうも1ドル=163円台と歴史的な円安水準が続いています。家計には年間でおよそ1万7000円の負担増となることがわかりました。

きょうも外国為替市場で円相場は1ドル=163円台での取引が続いています。中東情勢の悪化などを背景に円売り・ドル買いが進み、1986年12月以来、およそ40年ぶりの円安水準です。

家計への影響について、みずほ総合研究所の服部氏の試算によりますと、去年の平均の為替レートである1ドル=149.7円と現在の1ドル=163円を比べた場合、2人以上の世帯で家計の支出は平均して年間1万6793円増えることがわかりました。

年収ごとに見ると、いずれも1年あたりで▼400~500万円では1万4530円、▼600~700万円では1万6453円、さらに▼1000万円以上では2万5603円支出が増えるということです。

過度な円安は政府としても食い止めたい考えで、片山財務大臣はけさ「必要があれば果断に行動する」と述べて市場をけん制しました。