(ブルームバーグ):米メタ・プラットフォームズは、自社データセンターのコンピューティング能力をアンソロピックに有償提供する方向で初期段階の協議を進めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。実現すれば、AIインフラへの巨額投資を収益化する新たな機会となる。
協議はなお初期段階にあり、計画が変更される可能性もあるという。関係者は公に話す権限がないとして匿名を条件に語った。ニューヨーク・タイムズ紙が報じたところでは、契約額は2年間で最大100億ドル(1兆6200億円)に上る可能性がある。
メタとアンソロピックの広報担当者はコメントを差し控えた。
ブルームバーグは今月、メタがクラウドインフラ事業の立ち上げを検討しており、その一環として他社にコンピューティング能力を提供することも視野に入れていると報じていた。
その後、同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグとの単独インタビューで、同社では利用可能な計算能力はいくらあっても足りないと述べたうえで、保有するAIインフラの一部を外部に貸し出した方が、より大きな価値を生み出せる可能性についても検討していると語っていた。
原題:Meta in Talks to Sell Computing Power to Anthropic (1)(抜粋)
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