(ブルームバーグ):著名投資家のウォーレン・バフェット氏は15日、米CNBCのインタビューで、長年率いていた保険・投資会社バークシャー・ハサウェイによるアルファベットへの投資について、自身の判断で始めたと明らかにした。同社によるAIへの積極投資への支持を示したものだ。
バフェット氏はインタビューで、自身の後継であるグレッグ・アベル最高経営責任者(CEO)について、「私が承認しない決定を彼が下すことはないし、その逆もない」と述べた。
バフェット氏は、アルファベットがまだ資産をあまり必要としない事業構造だった頃に投資しなかったのは誤りだったと振り返った。AI製品の開発競争に向けてアルファベットが設備投資を大幅に拡大した現在は、考えを改めたという。
バフェット氏は「ウォール街で売り込まれている銘柄の90%か95%よりも、アルファベットの方がこれまでの実績を踏まえれば勝者になる可能性が高い」と述べた。
バークシャーは昨年からアルファベット株の取得を始め、14日の市場終了時点で約210億ドル(約3兆4100億円)相当を保有している。また、アルファベットのAI投資を支える総額800億ドルの資金調達の一環として行われた私募増資にも、100億ドルを投資した。
テクノロジー株への投資に以前より前向きになったかに見えるが、バフェット氏はなお、「少なくとも私たちが保有している4、5事業ほどには、この事業を気に入っていない」と述べ、他の事業をより高く評価していると強調した。
原題:Buffett Says He Was Behind Berkshire Purchase of Alphabet Shares(抜粋)
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