米デルタ航空のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は、高額な航空券に付帯するラウンジ利用やリムジンでの送迎といった特典よりも、乗客は座席そのものを重視していると述べた。同社が採用した新たな価格システムでは、特典を削減したプレミアム座席に対し、一部の顧客が不満を寄せている。

バスティアン氏は13日、「消費者が求める価値はさまざまだ」と述べ、「ファーストクラスに座れるのなら、他の特典は望まないかもしれないし、ラウンジを利用する必要もないかもしれない」と語った。

デルタ航空はベーシックエコノミーで採用してきた手法をファーストクラスなどのプレミアムクラスにも導入する。座席や機内食、機内サービスは同じでも、その他の特典を減らすことで価格を引き下げる手法だ。マイル積算率の引き下げや、受託手荷物許容量の縮小、変更・キャンセル手数料、ラウンジ利用資格や事前座席指定の制限などが含まれる場合もある。

「消費者が何より重視するのは座席だ」とバスティアン氏は述べた。「他の特典も魅力的だが、最も重要なのは座席とその快適性だ」と語った。

Delta Air Lines Chief Executive Officer Ed Bastian speaks to Bloomberg’s Lisa Abramowicz at Delta headquarters in Hapeville, Georgia on “Bloomberg Surveillance.”

原題:Delta Bets Flyers Will Trade Premium Perks for a Better Seat (1)(抜粋)

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