(ブルームバーグ):インドのコーヒーチェーン、ブルートーカイは、2030年度までに店舗数を現在の240店から800店と3倍超にする計画だ。米スターバックスなどとの競争が激化する中でも、市場拡大を見込み出店を加速する。
共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のマット・チタランジャン氏によると、今期は約120店を新規出店する。主要都市での店舗網を強化するとともに、インド西部アーメダバードや北部ラクナウなど新たな都市にも展開するという。
チタランジャン氏は、「インドではカフェチェーンはまだ十分に普及していない。外から見ると競争は激しく見えるかもしれないが、市場の開拓余地はなお大きい」と述べた。
インドでは、「カフェ・コーヒー・デイ」や「サード・ウェーブ・コーヒー」などの国内コーヒーチェーンとの競争が激化している。また、スターバックスはインド大手財閥タタ・グループ傘下企業との合弁事業を通じて、500店超を展開しており、今後は年間最大100店の新規出店を計画している。
調査会社IMARCグループはインドのカフェ市場の規模について、2025年の4億2500万ドル(約690億円)から34年までに11億5000万ドルに達すると予測している。成長率は年率で約11%となる計算だ。
チタランジャン氏によると、ブルートーカイは今後5-7年以内の新規株式公開(IPO)を視野に入れている。また、成長投資を自己資金で賄えるようになるまでに、今後数年間でさらに15億ルピー(約25億5000万円)を調達する可能性が高いと述べた。
原題:Starbucks India Rival Aims to Triple Store Count in Four Years(抜粋)
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