(ブルームバーグ):米エヌビディアの次世代AIサーバーラックシステムが、製造上の問題により1年以上遅れる見通しだとするリポートを受け、アジアのプリント基板(PCB)メーカーの株価が下落した。
調査会社セミアナリシスはX(旧ツイッター)への投稿で、エヌビディアの「Kyber NVL144」について、同プラットフォーム向けPCBの製造で問題が発生していると指摘した。エヌビディアは通常の営業時間外だったため、コメント要請に応じなかった。
このリポートは、長年にわたるAI相場でバリュエーションが大きく切り上がったテクノロジー株に対する警戒感をさらに強めた。負債水準の上昇を背景に、AIブームを支えてきた積極的な投資支出が持続可能かどうかへの懸念も高まっている。
6日の取引で、エヌビディアを大手顧客とするイビデンは一時10%安。香港の建滔積層板が18%、台湾の台光電子材料は10%、韓国のサムスン電機が11%、それぞれ値下がりする場面があった。
原題:Nvidia AI Server Delay Report Sends Asian PCB Stocks Sliding(抜粋)
--取材協力:Winnie Hsu、Debby Wu.
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