(ブルームバーグ):中国の王毅外相は、ルビオ米国務長官との電話会談で、台湾問題について「極めて慎重」に対応するよう米国に求めた。台湾問題が米中関係における極めて敏感なテーマであることが改めて示された。
中国外務省が6月30日の電話会談後に発表した内容によると、王氏はルビオ氏に対し、「台湾問題は広範な影響を及ぼす」と述べた。その上で、両国は協力分野を拡大し、より前向きな議題を設定するとともに、さまざまなリスクや危険要因を適切に管理すべきだとの考えを示した。
王氏は、米中両首脳が5月の会談で合意した「建設的な戦略的安定」について、「単なるスローガンではなく、行動が伴わなければならない」と指摘。双方が歩調を合わせながら、粘り強く努力を続けるよう求めた。
中国外務省は今回の電話会談について、「前向きで建設的だった」と説明した。また、双方が柔軟な形で意思疎通を続けることで一致したとしている。
原題:China’s Wang Urges US to Handle Taiwan With ‘Extra Prudence’(抜粋)
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