(ブルームバーグ):グリア米通商代表部(USTR)代表は1日、米国がカナダ、メキシコとの貿易協定を更新せず、代わりに毎年見直す方針を決めたと明らかにした。北米で生産を手掛ける企業にとって不透明感が高まる恐れがある。
米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)は、いずれの加盟国も離脱を決めなければ、今後10年間は効力を維持する。だが、協定を毎年見直す方式を採れば、大陸全体にまたがるサプライチェーンのルールや、自動車、農業、エネルギー各業界にとって重要な低関税の維持を巡る交渉が今後何年にもわたり難航する可能性がある。
正式発表に先立ち、グリア氏は「トランプ政権は協定を追認するつもりはない」と述べた。ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで同氏は、「重大な問題があると考えている」としたうえで、不均衡を是正するには協定に複数の変更が必要だとの認識を示した。
原題:US Decides Against Renewing USMCA, Shifting to Rolling Talks(抜粋)
--取材協力:Meghashyam Mali.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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