異例の熱波が欧州各国を襲う中、フランスでは今週、平時と比べた死亡者の多さを示す「超過死亡」が約1000人に達した。

フランス公衆衛生庁が28日公表した声明文によると、記録的な猛暑の影響で、25日および26日の1日当たりの死亡者数は1400人を超え、4-5月の1日当たり900-1000人から増加した。

データは、全国の死亡者数の通常60%程度を占める電子死亡診断書に基づく集計であり、今後さらに上方修正される可能性が高いとしている。

同庁によると、24日以降に記録された死亡者の85%は65歳以上だった。

フランス政府は最近、病院向けのエアコンや扇風機などの設備購入費として1億ユーロ(約184億円)の緊急支出を計上した。公衆衛生庁によると、自宅で死亡する人が特にパリ地域で「顕著に」増加しており、都市部を含め孤立した人々への支援を呼びかけている。

原題:France Has 1,000 Excess Deaths as Heat Wave Sweeps Across Europe(抜粋)

--取材協力:Tommaso Ebhardt、Libby Cherry.

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