米オラクルは過去1年で従業員数を2万1000人削減した。従来知られていたよりも大規模な削減で、人工知能(AI)の活用で不要となった職種も含まれている。

オラクルは22日に当局に提出した年次書類で、「当社の事業全体におけるAI技術の採用と導入は、人員削減につながっており、それは今後も続く可能性がある」と説明した。

5月31日に終了した会計年度末時点のフルタイム従業員数は14万1000人となり、前年の16万2000人から減少した。人員削減に伴い、約18億ドル(約2900億円)のリストラ費用を計上した。

オラクルは、OpenAIなどの顧客向けにAIデータセンターの大規模整備を進めており、財務面で圧力を受けている。ブルームバーグの報道によると、同社は今年に入り、経費節減策の一環として数千人規模の人員削減を開始した。ただ、削減の正確な規模はこれまで正式には公表されていなかった。

5月末時点で、同社の米国内従業員数は約4万9000人、米国外の従業員数は約9万2000人だった。

原題:Oracle Cut 21,000 Employees in 2026, Says AI Replaced Some Jobs(抜粋)

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