ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。
テーマは『トランプ氏“急転換” 米イラン『暫定合意』は成立するか』です。
イラン攻撃当日の朝、「戦いはイスラエルから始まる」と見立てた元駐イラン大使の齊藤貢さんが、いま急展開する「米国=イラン“覚書”合意」の行方を徹底分析します。トランプ大統領は「今週末にも署名できる」と発表。しかしイラン側は「最終合意ではない」と否定する中、齊藤さんの見立ては――成立確率60%。
その理由は、アメリカにとっては核問題で、イランにとっては制裁・凍結資金の解除で“メンツ”が立つためです。さらに今回、トランプ氏が「合意」を急いだ背景にあるのが、ホルムズ海峡で船員に死傷者が出た「インド」だそうです。そしてアメリカとイランの合意前にはまだいくつもの“不測の事態”が残っています。
イスラエルを抑えきれないトランプ氏の背後にいる福音派支持層。
そして、イランがヒズボラに「効かせるブレーキ」がないという現実。
そして最大の焦点は――ホルムズ海峡の解放。日本は覚悟を迫られるかもしれない…今日も、最新の情報と分析をお伝えします。
◆出演◆
齊藤貢(関西学院大学客員教授)
一橋大学社会学部卒業、外務省入省。外務省国際情報課長や在アラブ首長国連邦日本国大使館公使、内閣官房内閣審議官等を経て、2012年在タイ日本国大使館公使。2015年駐オマーン特命全権大使。2018年駐イラン特命全権大使。2020年、外務省を退官。専門はペルシャ湾情勢、危機管理。
豊島歩(TBS解説委員)