まもなく開幕するサッカーワールドカップで、ソマリア人として初めて審判員を務める予定だった男性がアメリカへの入国を拒否されました。

ワールドカップで審判を務める予定だったソマリア人のオマル・アルタン氏は6日、トルコのイスタンブールからアメリカのマイアミ国際空港に到着した際、審査上の懸念から入国を拒否されました。

アメリカ移民当局はアルタン氏の入国拒否の理由を明らかにしていませんが、トランプ政権は去年、ソマリアを含む12か国に対しアメリカへの入国を禁止しています。

アルタン氏は2018年にFIFA=国際サッカー連盟の公認審判員になり、去年、アフリカサッカー連盟の最優秀審判員にも選ばれています。

今回のワールドカップではソマリア人として初めて審判を務める予定で、イギリス・BBCによりますと、アルタン氏には特別に外交パスポートが発行されていました。

FIFAは「開催国の入国手続きにはFIFAは関与しておらず、アルタン氏の在留資格は当面変更されないとの説明を受けている」とする声明を発表しています。