米食品大手ゼネラル・ミルズは、中国本土で展開するアイスクリームチェーン「ハーゲンダッツ」の店舗を、同国の茶飲料ブランド「檸季(Ningji)」を含む投資家グループに売却することで合意した。

ゼネラル・ミルズの発表によると、買い手側は中国本土におけるアイスクリーム店舗およびギフト事業でハーゲンダッツブランドを独占的に使用する権利を取得する。同社は引き続き、ハーゲンダッツの小売り・外食向け事業を保有・運営する。

規制当局の承認などを経て年内に手続きが完了する見通し。同社は今回の売却について、収益性の高い成長機会が最も見込めるブランドや販売チャネルに注力する戦略に沿ったものだと説明した。金額は開示しなかった。

発表資料によると、檸季は中国国内で3000店余りの高級茶飲料店を展開している。

ブルームバーグは昨年6月、ゼネラル・ミルズが中国のハーゲンダッツ店舗事業の売却を検討しており、数億ドル規模での売却を目指していると報じていた。

世界第2位の経済大国である中国を巡っては、資産売却や現地パートナーとの合弁事業設立など、多くの欧米企業が戦略の見直しを進めている。4月には、スターバックスが中国事業の過半数株式をプライベートエクイティー投資会社の博裕資本に約40億ドル(約6400億円)で売却。低迷する中国市場での業績を立て直す狙いがある。

今回の取引では、シティグループがゼネラル・ミルズの単独財務アドバイザーを務め、法務アドバイザーはハーバート・スミス・フリーヒルズ・クレイマー・グローバルが担当した。

原題:General Mills to Sell Mainland China Häagen-Dazs Ice-Cream Shops(抜粋)

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