「スター・ウォーズ」シリーズとして7年ぶりの新作映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」が、メモリアルデー連休の北米興行収入で1億200万ドル(約160億円)を記録し、首位スタートを切った。

調査会社ボックスオフィス・プロは、少なくとも1億ドルの興行収入を予想していた。大作映画としては堅調な滑り出しとみられる一方、同フランチャイズの所有者ルーカスフィルムをウォルト・ディズニーが2012年に買収して以降の「スター・ウォーズ」作品としては最低水準だ。

ジョン・ファブロー監督による本作は、ペドロ・パスカル演じる賞金稼ぎディン・ジャリンと、「ベビー・ヨーダ」の愛称で知られる若き弟子グローグーの冒険を描く。

カリフォルニア州で全編撮影された初の「スター・ウォーズ」映画で、州から2200万ドルの税控除を受けた。

初期のレビューは賛否両論で、地理的にもストーリー的にもスケール感が欠けているという声がある一方、「純粋に楽しめる」と評価する声もある。米映画批評サイト「ロッテン・トマト」では批評家支持率63%、観客支持率89%を記録した。

物語とキャラクターは、19年に動画ストリーミングサービス「ディズニープラス(Disney+)」で配信が開始されたシリーズ「マンダロリアン」を原作としている。

ファブロー監督は14日、ロサンゼルスでのプレミア上映会で、「これらの物語を大スクリーンに映し出すことで、『スター・ウォーズ』を追っていなかった観客ともつながる機会になる」と語った。

本作に一段とシネマティックな質感を与えるため、「ジョン・ウィック」や「ジェイソン・ボーン」シリーズに匹敵するアクション演出を取り入れ、映像効果への投資もドラマ版を上回ったと説明。IMAX(アイマックス)向け巨大スクリーンの縦長映像を意識したセットも設計したという。

ディズニーの「プラダを着た悪魔2」やライオンズゲート・スタジオの「マイケル」の成功に続き、本作は人気シリーズを今夏の大スクリーンに呼び戻す。

原題:Latest ‘Star Wars’ Film ‘Mandalorian’ Debuts at $102 Million(抜粋)

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